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【初めての確定申告】複数のふるさと納税はワンストップ特例より確定申告がオススメ【完了!】

マイラージョのゆうかです。

2016年は初めてふるさと納税をしました。
たくさんお礼の品があるし、なんだか難しそう・面倒そうというのが先立ってしまい、大晦日の22時にカウントダウンパーティーしながら、携帯から一気に申し込んだという面倒くさがりです。

そんな面倒くさがりな私が、先日、さくっと初めての確定申告を済ませました。

私はフツーの会社員でこれまで確定申告をしたことがなかったので、「やだなー面倒だなー」と思っていたのですが、思っていた以上に簡単でビックリ
確定申告した理由は6つ以上の自治体にふるさと納税(寄付)してしまったからなのですが…声を大にして言いたい。

2つ以上の自治体にふるさと納税した場合は確定申告がオススメ!

正直ワンストップ特例の方が面倒だと思いました。
ここから書くのは、普通の会社員がふるさと納税以外の確定申告事項(医療費控除、住宅ローン控除等)がないという条件での個人の体験・意見です。

 

 

確定申告>ワンストップ特例と思った理由

ワンストップ特例制度は、平成27年より始まった確定申告をしなくてもふるさと納税で節税メリットが受けられる制度です。5か所以下の自治体にふるさと納税(寄付)をした場合はワンストップ特例の申請書を各自治体に提出すれば確定申告不要で恩恵を受けられます。
しかし、2つ以上の自治体にふるさと納税(寄付)した場合は、個人的には面倒だと思いました。理由は以下のとおり。

理由1 マイナンバー確認・身元確認書類を各自治体ごとに準備しないといけない

個人番号(マイナンバー)が確認できる書類の写しを特例申請書と一緒に提出する必要があります。また運転免許証やパスポートなど氏名・住所・生年月日が分かる身元確認書類の写しも必要です。例えば私の場合でしたら[個人番号通知カードのコピー]と[運転免許証のコピー]が必要になります。5自治体でしたら、5部ずつコピーが必要です。

これ、自治体が増えるとその分コピーが必要になる上に、マイナンバーという個人情報を、必要とは言え色んな所に提出するのは抵抗があります。最近でもこんなニュースがありました。

エクセルで管理していて、それを取り扱っている職員はエクセルの初歩的なミスをしたということですよね…。すべての自治体がこのような状況ではないと思いますが、マイナンバーをやたら色んなところで管理させる状況になるのは、避けられるなら避けたいところです。 

理由2 各自治体ごとに特例申請書類を記載・郵送しないといけない

上記理由1とも重複しますが、書類を各自治体ごとに用意しないといけません。大体の自治体が住所と電話番号、名前と寄付金額等、予め申込時に記載した内容は申請書に記載してくれていますが、マイナンバーの記載や他の同意事項を読んでチェック入れたり、また封筒を準備して投函するなどが地味に面倒です。自治体によっては特例申請用の封筒も送ってくれるところもありますが、自分で用意しないといけないところもあります。

 

理由3 確定申告が簡単

様々なサイトで確定申告方法を紹介していますが、基本的には国税局の作成ツール「確定申告書等作成コーナー」に従って、源泉徴収票と自治体からの寄付金受領書の内容を入力するだけで作成ができました
簡単だったのと、いろいろと解説されているサイトも多いので、ここでは作成方法については特記しません。

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平成28年分 確定申告特集|国税庁

e-taxはいろいろと事前準備・環境が必要なのでふるさと納税のための確定申告をする会社員の方は、国税局の上記ツールで書面を作成して印刷、郵送するのが一番楽だと思います。

 

以上3つの理由により、私は2つ以上の自治体にふるさと納税で寄付をした場合は、確定申告することをオススメします!

 

確定申告時のうっかりポイント

いろいろとうっかりしている私ですが、確定申告でうっかり未遂があったので挙げてみます。きっと初心者が犯してしまいがちなミスだと思います。

申告書の捺印を忘れる

国税局のツールで作成した書類を印刷し、必要書類を添付し「さぁ郵送しよう」と封をしようとしたとき、なんとなく心配になってもう一度チェックして気づきました。捺印をしていなかったことを。

国税局の作成ツールでも「捺印しなさい」などと書いているのを見かけなかったと思うのですが、申請書の氏名欄に「印」マークがありました。捺印がなくても受け入れてもらえた体験談もネットにはありましたが、捺印するのが基本なので、忘れないようにしましょう。

源泉徴収票は「電子交付の印刷」ではなく「原本」

これも封をする前のチェックで気づきました。私の勤務先では、給与明細や源泉徴収票は社内ネットで閲覧・ダウンロードするタイプの「電子交付」になっています。それを印刷すればいいと思っていたのですが、国税局ホームページには「書面で交付」されたものしか受けられず、「電子交付」のものはダメと明記してありました。

(問15)

 電子交付を受けた給与所得の源泉徴収票、退職所得の源泉徴収票又は公的年金等の源泉徴収票をプリントアウトして確定申告書に添付してもよいか。

(答)

 確定申告書に添付する給与所得の源泉徴収票、退職所得の源泉徴収票又は公的年金等の源泉徴収票は、法令上、給与等、退職手当等又は公的年金等の支払者(交付者)から書面で交付を受けたものと規定されていますので、電子交付を受けた各源泉徴収票をプリントアウトして確定申告書に添付することはできません。給与等、退職手当等又は公的年金等の支払者(交付者)から、書面により各源泉徴収票の交付を受けた上で、確定申告書に添付してください(所令2623

 1. 基本的な事項|給与所得の源泉徴収票等の電磁的方法による提供(電子交付)に係るQ&A|国税庁

ネットで検索すると、電子交付でも受け付けてもらえたなどという方もいたのですが、初めての確定申告でドキドキしたくなかったので、念のため勤め先に確定申告のための源泉徴収票を依頼しました。

が!

総務からの「添付のものをご査収ください」という返信メールには、「電子交付」の源泉徴収票のPDFファイルが添付されていました。私がダウンロードできるものと同じものです。
悩んだのですが、会社がこれが原本だというのであれば良いかと腹をくくり、印刷したものを添付して確定申告書類に添付し提出しました。さて受け入れられるでしょうか。

 

まとめ

初心者の私でも簡単に確定申告ができました。2つ以上の自治体にふるさと納税(寄付)された場合は確定申告をオススメします!

 

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